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贈り物のマナーあれこれ

(他の地域ではわかりませんが)飛騨高山の酒屋では、冠婚葬祭にはなにかと関わってきます。
結婚式にも、葬式にも、お祝いにも、お祭りのお呼ばれにも。とにかく酒がつきものの地域なのです。
そこで確認の意味も含め、贈り物のマナーのほんの端っこの部分を皆さんに紹介していきたいと思います。

あらかじめ断っておきますが、ここではあくまで一般的に・・・ということで、載せています。「ここの地方じゃ、違うよ。」という方も見えると思います。各地方によって様々なしきたり・方法がありますので、参考程度に見ていただけるとありがたいですね。


まず、お祝い事などが身の回りに、身近に良くあると思います。結婚式・家を建てるときの御祝い・御礼・御中元・御歳暮などなど様々ところで関わりがあります。日本全国いろいろな風習があって必ずしも当てはまらないことがあるとは思いますが、熨斗紙(のしがみ)、熨斗袋(のしぶくろ)では、ここは押さえていかなくてはいけないというポイントがあります。ご存知とは思いますが、確認の意味も含めてご覧ください。


二度とあっては欲しくない御祝い事の場合(誤解の無いように!)
    

上に4つほど例を出させていただきましたが、印刷してあるもの、水引を使ってきらびやかにしてあるもの、飾りのついたものなどのしぶくろにも様々な種類があります。でも、よ〜くみてください。しばってある真中の部分を。(見にくいかもしれませんが)引っ張っても解けないこぶ結びがしてありますよね?そうなんです。
結婚式など、二度目があってはいけない御祝い事
には、
ほどけないように、またないようにという意味でこぶ結びのような結び方になっているのです。
飾り結びや、ここには出ていませんが
淡路結びというのもあるのですが、ほどけないようにしてあるのは同じ事です。最近はばつ1とか、ばつ2といいますけど、結婚するときに、いきなり離婚を考えて結婚する人はいないでしょ?



何度あってもよい御祝い事の場合
     

これにもいろいろなタイプの形があります。大体こんなところだと思います。
さっきの袋との違いがもうお分かりですね?そうです。蝶結びがしてあります。蝶結びは引っ張るとほどけますよね?
これを使うのは、何度あってもいいお祝い、例えば出産お祝い・入学祝・成人祝い・栄転・結婚記念日・長寿の祝いなど、挙げたらきりがないほど機会はたくさんあると思います。こういうお祝いは何度あってもうれしいものですよね?
これからの時期にはお歳暮などいろんな行事が出てきますよね。

◆お中元はいつ贈ればいいの?

一般的には、関東では7月の上旬くらいから15日までの間に、関西では7月15日ぐらいから8月15日ぐらいまでに先方に届けるようです。
関東地方では、7月初めより15日ごろまでが「御中元」、それ以降は東京周辺では「暑中御見舞」となり、立秋(8月8日)をすぎると「残暑御見舞」が一般的のようです。
お中元は、お盆との関係が深く、地域によって時期も違います。
旧盆の地域の人へは、8月15日までに贈ってもいいでしょう。 これはあくまでもごく一般的なお話。立秋を過ぎても、「御中元」贈っても問題ありません。「残暑お見舞」として送るのはお盆を過ぎてからでも遅くはありません。逆に、「御中元」として贈ったほうが、相手先様にどんな理由で送られてきたのかがよくわかりますから、あまり気にしすぎて忘れてしまうことのほうが失礼になる場合があります。

また、飛騨高山周辺でのお話ですが、仲人を立てて結婚式を挙げた場合には、仲人へのお礼として、3年間をめどとしてお中元・お歳暮を贈る習慣があります。

◆そうそう、お中元を受け取った場合には?

ひとまずは、お中元の品を受け取りましたという意味で、お礼状を書くのもいいでしょうし、電話でもいいですから、「受け取りました。ありがとうございました」の一言があるだけで、送った方はかなり安心するものですよ。やはり実店舗での配達で最もよくある電話は、

「あの人のところにちゃんと届けたよね?(送ってくれたよね?)」

責任を持って配達をしたり発送したりしているわけですが、お受け取りになられた方が、案外、受け取りましたというお返事をしてないために電話が・・・・・・というわけです。お返しを気にしてしまいますが、お返しのことはひとまずあとにして、すぐにお礼の気持ちを伝えるだけでも相手先の方の印象はずいぶんと違ってくるものです。

Q:贈り先が喪中のときは「お中元」はどうすれば良い?
A:これらの贈答は、お世話になったことに対してのお礼のしるしですので、「ご不幸に関係なく贈っても良い」と一般的に言われています。ただし、あまり月日が経っていない場合は、少し遅らせて贈るとよいでしょう。

お歳暮
お歳暮は、12月の初めより20日ごろまでに勤務先の上司・取引先・親・親類・仲人 など、お世話になった方に贈ります。12月31日を過ぎてしまい、お歳暮が年内に届けられない場合は「お年賀」や、「寒中見舞い」として贈ります。お歳暮などを贈るときは、先方に、伺って直接渡すのが一番ですが、、その機会がない場合は、宅配便・郵送などで贈ります。郵送などで贈る場合は挨拶状を同封するか、荷物が届く頃に手紙かはがきを出しておきましょう。

お年賀
元旦から小正月(1月15日)までの年始の年始ご挨拶の手土産として贈ります。この場合も、花結び(蝶結び)の水引が書かれたのし紙をかけます。

寒中見舞い
厳しい寒さの時に、知人の安否を気ずかって挨拶するもの。1年の中で最も寒さの厳しい時期に贈ります。お歳暮の時期を逃した場合や喪中などで年始の挨拶が出来なかったときに寒中見舞いとして、挨拶状を出したり、贈り物をします。

例えばこんなとき・・・・

喪中の場合
自分や相手が喪中であっても、お歳暮やお中元を贈っても差し支えありませんが、49日を過ぎていない場合などは、時期をずらして「暑中お見舞い」や「寒中お見舞い」として送るようにします。お年賀の挨拶は遠慮するのがしきたりです。

年賀欠礼状を出す
例年年賀状のやり取りをしている相手に、年賀はがきを書き始める12月初旬には届くように出します。

相手先に訪問するには
訪問したときには、正式な挨拶を済ませてから贈り物を出すのが礼儀です。



お祝いの名前の記入のしかた

住所を書く場合

表書きには、普通は住所を記入しません。しかし大勢の参会者がそれぞれお祝いを贈る場合(弔事の香典の場合も同様)は、住所を記入するのも親切のひとつです。いただいた側での整理の手間が省けるからです。

(特に葬儀の場合に、お付き合いの多い方の場合には、亡くなった本人しかわからない場合が結構あります。家族・身内のものは住所や名前などから判断するしかないので、こういう場合には遠慮しないで住所は書いたほうがいいと思います)



相手の名前を書く場合

普通は表書きには先方の名前を書きません。しかし、一度に何人かの人に贈るようなときには、間違えないために、贈る相手の名前を書くのも良いでしょう。その時は上段左肩に小さめに書きます。

(これを見たことがあるのは、おそらく「お嫁様」「お婿様」と左上に書いてある熨斗袋でしょう。あまり見かけないことが多いです。)



代表者を立てる場合

グループで贈るときは、3人までならば主だった人を代表者にして中央に氏名を書き、その左にやや小さく「他一同」または「外一同」とかきます。その場合、中包みに代表者の住所、氏名、他の人の氏名を連記します。


連名で贈る場合

送る側が連名のときは下段の右から目上の人を書き、左に順に記名します。同格であったり、格付けが難しい場合には五十音順が無難です。目上を中央に、目下を左に書くこともあります。


相手の名前を書き、連名で贈る場合

贈る相手の名前は左肩に書くのが決まりですから、贈る側が連名の場合はそれに合わせて、相手の名前に近い左側が一番目上、いか順に右に書き並べます。相手の名前を書かない場合の逆になるわけです。

(左上にお名前を書いた場合には、下に書く名前の順序が逆になります。ご注意ください。)


これだけは知って欲しい酒屋の兄ちゃんの豆は・・・・
お礼の意味の「寸志」この寸志はお礼の意味で意外とよく使いますね。
でも、自分より目上の人には使っちゃいけませんよ。
「薄志」と同様、
目下の人に使う言葉です。
目上の人に使うときは「薄謝」とか、「謝儀」を使いましょう。
以外と知られてないです。高山近辺ではそうですし、全国的にもこれは当てはまるのではないかと思います。
◆「タカ印紙」様のご贈答マナーのページご覧になればさらにいいとおもいます。
http://www.taka.co.jp/sasagozo.htm


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