春の屋台12台 |
神楽台 |
三番叟 |
龍神台 |
石橋台 |
琴高台 |
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五人の楽人を台に乗せ、獅子舞を付随させながら、屋台行列の先頭で囃子を演奏する。
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童型の人形が聯台(れんだい)上の扇子と鈴を持ち、翁の面を被り、舞う。神楽台についで屋台に先行。 |
三十二条の糸を操った竹生島(ちくぶじま)竜神のからくり。龍神が紙ふぶきをあげながら荒々しく怒り舞う。
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美女が狂い獅子に変身。 元の姿に戻って両手に牡丹の花を持ち、千秋万歳と舞うからくり。 |
鯉魚と波浪を刺繍した大幕、鯉の滝登り、鯉魚遊泳の彫刻を施した欄間など、鯉づくしの意匠。 |
青龍台 |
鳳凰台 |
五台山 |
麒麟台 |
崑崗台 |
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天守閣風の屋根、三層の台形、天守閣型の屋根(入母屋造り)など、他の屋台と異なる趣。 |
赤黒黄三色の胴幕、緋羅紗の屋根覆い、木目を生かす金具使いなど、堅牢で技巧的な屋台。
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獅子牡丹の刺繍幕、京都西陣、綴錦織の見送幕、下段の飛獅子彫刻など、各所に由緒を誇る。 |
屋根に一対の麒麟を載せ、中・上段の彫刻も麒麟の意匠。下段の彫刻は、名工・谷口与鹿作。
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中国随一の金銀の産地、 「崑崗」にちなんだ台名。棟両端の金幣、屋根上の宝珠は金塊を表現。 |
大国台 |
恵比寿台 |
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屋根棟と上段の縁の動きが美しい。屋台のくじ順が若ければ米価が高く、遅ければ安い伝承がある。 |
鍍金の金具には14kgの純金を使用。下段の龍、中段の獅子、手長胴長像の彫刻は与鹿作。
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秋の屋台11台 |
鳩峯車 |
行神台 |
大八台 |
金鳳台 |
宝珠台 |
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最古の屋台のひとつ。前の雲龍、左右の明人遊苑図、見送りの人物図の綴錦は必見の価値。 |
飾り人形は祭神の「役の行者」(えんのぎょうじゃ)。中段に朱塗の玉垣がめくり、大輪は全屋台唯一の栗材。 |
屋台囃子の名曲「大八」はこの組みの作曲。車が大きく、中段が吹き抜けの構造が特徴。 |
飾り人形は神宮皇后と竹内宿禰。文政2年(1819)に再考され初期屋台の面影を残す。 |
呼び物は棟を重ねる雌雄の大亀。かつて宝珠を飾ったのが由来。俗に亀屋台の別名も。 |
神楽台 |
豊明台 |
神馬台 |
鳳凰台 |
布袋台 |
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獅子舞を従え、行列の先頭を行く。屋根がなく、大太鼓を飾り、烏帽子姿の楽人が乗る。 |
白彫の十二支、極彩色の牡丹や菊など、屋台芸術の粋を集めた絢爛豪華な装飾が魅力。 |
下段丸柱の先には青龍刀、左右側面に般若面、飾りには神馬に白丁と勇壮さが目立つ。 |
下段の谷越獅子は、全屋台中最大。優美な透かし金具と玉毛房、金の大鳳凰が棟を飾る。 |
みどころはからくり人形。綱方8人を要する、唐子と布袋和尚の見事な妙技は感嘆の的。 |
仙人台 |
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唐破風屋根が古式豊かで最古の屋台のひとつ。白髭の仙人、極彩色の剣巻龍もユニーク。 |
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