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観光ポイント 飛騨高山の観光ポイントをご紹介いたします。
古い町並(高山市三町伝統的建造物郡保存地区)
朝市(陣屋前朝市と宮川朝市)
東山寺町と東山遊歩道
松倉城址と松倉遊歩道
飛騨高山観光情報 飛騨高山で出来る、体験・学習をご紹介いたします。
飛騨の里民芸教室
夢工場飛騨
匠の森
飛騨春慶絵付け教室
一位一刀彫
陶芸
座禅
飛騨高山スキー場・キャンプ場
国立乗鞍青年の家
味覚 飛騨高山の味覚をご紹介いたします。
山菜料理・精進料理
宗和流本膳料理
朴葉みそ
みたらしだんご
飛騨そば
飛騨くだもの
飛騨牛
飛騨中華
駄菓子
酒
つけもの
味噌
山菜・乾物
飛騨の寿司
飛騨フレッシュポーク
地ビール
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高山市内に流れる宮川の東側には、古い町並が残り、その中でも、江戸時代のままの家が残っているのが三町です。この地区には、重要伝統的建造物群として、国から選定をうけていますから、建物の高さ、構造などいろいろな厳しい規則があります。同地区内の家を修理したり、新築する場合は高山市の教育委員会の許可が必要になっています。許可を受け、修理または修景(町並に調和する建物の形にすること)する場合には、文化庁、岐阜県、高山市から補助金が出ています。
{町並の特徴} 城下町で町人町の名残りが生きている。飛騨の経済活動の中心地として発展してきた。 木造切妻造り。10分の3以下の緩やかな屋根勾配を持つ。大きく張り出した軒(大屋根)、控えめにひっこむ小庇がある。
2階には板蓮子、1階にはいろいろな形の出格子。(1階の出格子、格子は明治以降に付けられるようになったもので、江戸時代は主に蔀戸が付けられる。) 入口には、大戸があって、その戸の中にさらに小さい戸が作られている。 家の前に流れる用水溝は雪流し、防火用水に使われる。 木部に面して母屋があり、奥に中庭が作られている。さらにその奥には、土蔵がある。 |
高山の朝市は「陣屋前朝市」と「宮川朝市」があります。朝市は文久2年頃(1862年)まで高山別院を中心に桑市として栄えたといわれますが、養蚕業が不振になると花や野菜が売られるようになりました。朝市の場所も慶応3年頃(1867年)になると、弥生橋詰、明治5年頃(1872年)には中橋付近とかわり、大正の中頃からは高山陣屋前に移動しました。昭和16年頃までは、夜市として栄え、終戦後、朝市となりました。
一方、宮川朝市は戦後露天商を中心として栄えてきましたが、高度成長期を迎えるとともに出店が少なくなったため、昭和36年頃から近郊の農家に呼びかけ現在の朝市となりました。 > 朝市は朝早くから正午まで年中無休で開かれており、組合員は両朝市とも約180人です。一般的には花でも野菜でも人口栽培され季節感が失われている現在、高山の朝市は、季節感あふれるものであり、四季折々の楽しみがあります。また、高山の町の中で素朴な身なりや飾り気のない最も純粋な飛騨ことばに接することができるのは、この朝市だといわれます。高山に八百屋があまりないのも朝市の影響のようです。 |
東山遊歩道は、東山寺町から城山公園にかけての、約3.5キロメートルの散策コースです。 |
松倉山には、昔、城があり現在、城の古い石垣が残っています。この城跡までは約1キロメートル徒歩で30分のコースがあります。石垣の横を通り、山頂で眺める北アルプスと眼下に広がる高山の市街地の景観は格別です。 |
飛騨高山観光情報
体験・学習 飛騨高山で出来る、体験・学習をご紹介いたします。
飛騨の里民芸教室
夢工場飛騨
匠の森
飛騨春慶絵付け教室
一位一刀彫
陶芸
座禅
飛騨高山スキー場・キャンプ場
国立乗鞍青年の家
飛騨の里にある古い民家の中で、飛騨地方に古くから伝わっている手づくり細工などにチャレンジしてみませんか。 わら細工、さしこ、草木染め、さるぼぼなど6つの教室があり、楽しく体験学習をすることができます。 教室開講期間 期間 4月〜10月 月曜日〜金曜日(8月・祝日は除く) 時間 1回2時間程度 人員 1教室20名以上の団体(定員合計215名) 費用 入館料のほか、材料費実費 夏休み期間中の週末には、個人を対象とした教室も開催しています。 申し込み・問い合わせ 飛騨民俗村管理事務所 電話0577ー34ー4711 (事前に申し込み下さい) |
飛騨の伝統の味、手焼きせんべい作りを体験することができます。 |
陶器の絵付け、染物、お菓子づくりなど総合的な体験学習ができます。 |
あなたも旅の思い出を伝統工芸の春慶塗に残してみませんか。 春慶の木地に好きなことばや絵を書くと、 |
飛騨の匠の技をあなたも体験してみませんか。(平日のみ) |
東山遊歩道を歩きまわりながら、参禅し座禅での精神修業ができます。 |
海抜1,500メートル乗鞍岳の中腹に位置し、冬は最高の雪質にめぐまれアルペンスキーが楽しめます。 |
キャンプ、オリエンテーリング、スキーなど四季の研修に適し、全国の青年の家の中で最高の利用率をほこっています。費用:食事代とシーツ等洗濯代のみ。宿泊費及び施設、設備の使用料は無料
食事代 朝食 昼食 夕食 合計 小学生以下 360 520 680 1570 中学生以上 370 530 700 1600 シーツ洗濯代/一組1回100円 交通 駅からバス50分 申し込み・問い合わせ 国立乗鞍青年の家 事業部 電話0577ー31ー1011 *このほか、昆虫採集・テニス・野外スポーツなどの体験学習ができます。 |
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味覚 飛騨高山の味覚をご紹介いたします。
山菜料理・精進料理
宗和流本膳料理
朴葉みそ
みたらしだんご
飛騨そば
飛騨くだもの
飛騨牛
飛騨中華
駄菓子
酒
つけもの
味噌
山菜・乾物
飛騨の寿司
飛騨フレッシュポーク
地ビール
高山の味覚
高山の文化が京都と江戸の文化を合わせて育てて、高山固有の文化を生み出したように、
高山の味も、京都の味と、豪華な江戸の味を生かし高山風な独自の味つくりだしました。
高山は山に囲まれ、海がないため、山や川の産物である山菜と川魚を材料につかい、工夫をかさねながら、 山菜料理と精進料理をつくりだしました。 山菜料理は、四季折々の変化に富んだ山菜やはえ、かじか、鮎などの 川魚を材料としています。 精進料理は肉や魚など、なまぐさいものは一切使わない高尚な料理です。 |
高山の四季を彩る山の幸、川の幸、さらには、山を越えて運ばれる海の幸をもとりいれた伝統を誇る饗応料理です。 |
炭火の上か、囲炉裏のあつい灰の上に朴葉を敷き、そのうえに味噌、ねぎ、しいたけなどをおき、 油をすこし加えて焼きながら食べます。酒の肴、ご飯のおかずにもってこいです。 |
米の粉をねって、竹串にさした団子です。焼きながらしょう油をつけ、きつね色にこがして食べます。 |
高冷地、飛騨の山間部のそば畑でとれたそばの実は、質がよく、それを石うすでひいてつくった「手打ちそば」は味も格別です。 |
オリジナルりんごとして人気の「飛騨(ひだ)」や、気象条件にあった飛騨メロンは好評です。 |
飛騨高原の牧場で飼育された飛騨牛は、肉質・味とも最高で、ステーキ、すき焼きなどの肉料理に最適です。 また酪農製品もその質の良さで知られています。 |
しょう油味で、懐かしくて新しい、まさに高山の味です。 |
寒冷地独特の香味豊かな天然産物を原材料とし、永年の研究と独特の製法による飛騨ならではの銘菓です。 |
高山の地酒は、江戸中期頃から造られてきました。山国の清らかな水、飛騨でとれた米、気候風土など、酒造りに大変恵まれた条件を備え、優れた味とコクがあります。市内8軒の酒造場は、それぞれ独特の銘柄で売り出しています。 |
飛騨特産の赤かぶなど、野菜や山菜の野生味を生かした素朴な風味と、淡泊な味が売りです。 |
高山は海に遠く、山国であるため、以前は交通が不便で、特に海産食品の入手が困難でした。 その上、冬が長いという悪条件が重なっていたので、飛騨人の食生活は「何はなくともみそと、つけものだけは」ということから味噌づくりは主婦の腕の見せどころでした。こうした環境の中で発達してきた「飛騨みそ」は調味料として使うばかりでなく、たんぱく源の大切な副食として飛騨独特の味をもつ食品です。 |
飛騨の山菜(わらび、ぜんまい、姫竹の子、きくらげ、なめこ、ふき、うどなど)のほか農産物の缶詰、瓶詰、飛騨そば、うどんなどは飛騨独特の山の味わいがあり、素朴な味として親しまれています。 |
日本海の海の幸を新鮮なうちに運び、その日のうちに食べられます。 |
飛騨の豊かな自然の中で、飼育された「安全・新鮮・美味」な豚肉です。 |
市内に2軒の地ビール工場があり、山国の清らかな水を使用し、大変おいしい地ビールを造っています。 |
木製家具
飛騨の匠の技術と伝統を生かした木製家具は、高山市の産業の中心をなし「飛騨の家具」として人気は高く国内はもとより北米を中心に輸出していました。しかし、昭和46年のドル・ショックを契機に輸出から国内販売へ切りかえました。 ちなみに昭和42年の工業の状況をみると、家具関係の生産額は全体の30%を占め、これに木材、木製品を加えると木工業関係で実に60%にのぼっていました。 在では、年間約120億円、木材、木製品を加えると205億円が生産されています。今後も現代の生活様式にマッチした飛騨の家具を育て、木の持ち味と木目の美しさをより生かし、 他の家具にみられない伝統美と格調高い豊かな「技と心」を求めていく努力が続けられます。 |
飛騨春慶
慶長年間(約400年前)時の高山城主、金森可重が盛んに城下に神社仏閣を造営しました。 |
一位一刀彫
木の国飛騨の象徴である一位の木は、イチイ科に属する常緑樹で、古くから銘木として知られており、岐阜県の木、高山市の木として指定されています。一位という名前は、約800年前(平治元年)、天皇即位の折、飛騨よりこの木でつくった笏を献上したところ、他の材より優れているというので、位階の正一位を賜ったことに由来すると伝えられています。一位一刀彫は江戸時代末期、高山の松田亮長がこの一位材を用い木目の美しさを生かし、彩色をほどこさない独特の根付彫刻をつくりました。これが一位一刀彫の始まりといわれています。こうした、飛騨の匠の伝統と技術は現代に受け継がれています。 昭和50年5月10日には伝統的工芸品として通産大臣から指定されました。 特徴 材料の一位の木は、樹齢150年〜400年のものを使用します。一位の木は、木目が細かく美しく、材質はヒノキなどより硬い。 材には、油があるため、それがふき出て2〜3年たつと渋味とともに光沢が出てきます。また彫刻の表面にロウが塗ってありますが、これは、よごれがつかなく木割れを防止するためです。 一刀彫のノミは40〜50種類あります。 |
陶磁器
元和年中(約370〜380年前)時の高山城主金森重頼が京都から古瀬戸焼の職人を招いて、街の西郊小糸坂に陶窯を始めたと高山市史は伝えています。以後、有名な陶器師に加藤源十郎があります。現在、市内には、渋草焼(2カ所)、小糸焼、山田焼など4つの窯元があります。 |
飛騨地方は、工芸・民芸の宝庫といわれています。これは飛騨人のもって生まれた手先の器用さと、飛騨の匠の伝統の中にはぐくまれてきた心の豊かさによって、数多くのユニークな工芸・民芸品がつくられているからです。これらの手工芸品は、木を多く使用した民芸品、郷土玩具、室内装飾品をはじめ、農山村のわら細工など郷土色豊かな観光土産品として多くの観光客に親しまれています。 |
飛騨高山観光情報 (高山市公式ホームページより転載)http://www.hidanet.ne.jp/takayama
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